iPhoneアプリへの参入は今すぐすべきか 〜Startup Meeting -iPhone アジアからどう攻める?
2009年12月14日に、TechCrunchが主催する「StartupMeeting -iPhone新時代 アジアからどう攻める?-」に参加しました。
nobiこと林 信行氏によるiPhoneの市場に関するお話、アトランティスCEOの木村 新司氏によるiPhoneアプリの広告メディアの可能性に関するお話、さらにデモプレゼンテーションと盛りだくさん内容で、非常に興味深く、勉強になりました。
内容
オープニングトーク TechCrunch Japan 篠原 稔和
- StartupMeeting
- 海外に出て行くにあたって必要なテーマを勉強していく勉強会
- いくつかのテーマで網の目のように実施する予定
- Startupに必要な知識も構成していく
- TokyoCampが年に数回、StartupMeetingは月に数回
- ブログメディアを中心に、TokyoCamp、SartupMeetingという構成で、この領域を盛り上げて行く
- 日本からイノベーションを起こせる、日本に、アジアに、世界にバリューを持っていくような活動を支援したい
- 支援社
- RainbowApps、ATLANTISに主催に立っていただき、コンテンツの構成をしている
- KDDI Web Communicationsが会場を提供
- Softbank Telecomが活動を支援
- 今回のテーマは「iPhone新時代 アジアからどう攻める?」
- iPhoneを取り巻くスマートフォンが火がついている
- 日本だけでなくアジア(中国、韓国)でも火がついている
- Androidにかかわるアプリケーションの話が出てきている
- スタートアップのデモプレゼンは投票を行う
- iPhoneを取り巻くスマートフォンが火がついている
キーノート1:林 信行(ITジャーナリスト兼コンサルタント)「iPhone: 突如現れた巨大市場を前に、どうビジネスする?」
- ブログ:http://blog.nobi.cc
- 2009年の動き
- SekaiCamera2.0、pin@clip、Google音声検索
- 相田みつお美術館、病院
- Flash対応
- GameShowの主役はiPhone
- などなど・・・
- 今年は毎月のようにiPhoneのニュースが出ていた
- iPhone一色の1年
- 他の携帯の話題に比べると、話題性がぜんぜん違う
- iPhone顧客満足度は90%
- アメリカでは、JDPowerで、Business向け、Consumer向けでの顧客満足度2年連続1位
- 日本でもGfkジャパンの調査でMac製品が顧客満足度1位
- 9月時点で世界では3000万台以上
- 日本は300万? (3つぐらいのソースで確認)
- kakaku.com調査
- 東京ではスマートフォンは2台持ちしている人が多い
- ソフトバンクのシェアは61.5%
- iPhoneは世界80ヵ国
- うまくグローバル展開できる商材を持っていれば、iPhoneを使って一気に80ヶ国に進出できる
- Nintendo DSなどでは、現地にオフィスを構える必要がある
- 一番注目を集めたのは中国
- 秋からChina unicomが発売
- 2月に正規発売していないのに100万台
- 結構高い値付けをしたせいで初速は悪かったが、2~3ヶ月で10万台は売れた
- 韓国市場では1週間に4万台売れた
- iPod Touchは2000万台 あわせて5000万台のPlatform
- 米国市場
- '08/10 低所得層 15%が購入(ComScore '08/10)
- '09/10 ティーン 22%が欲しがっている(Piper Jaffray '09/09)
- Newyork Times
- "You're witnessing the birth of a third major computer platform: Windows, MacOS X, iPhone"
- ゲーム機との比較
- ゲームソフトの数、PSP: 607、DS:3680、iPhone:21178(75000のうち)
- PSP:5000万台(2009/2)、DS:1億台(2009/3)
- DSi PSPgo =iPhoneを意識した戦略
- なぜこんなに?
- iPhoneが非常に儲かるプラットフォームになっている
- iSHOOT $2.99x1〜3万ダウンロード/日 = 月5000万円
- 21世紀のゴールドラッシュ
- ADWEEK: Inside the iPhone App Gold Rush
- WIRED、ChubbyBrainも
- iPhoneが非常に儲かるプラットフォームになっている
- WWDCのアートデモ
- 売れたものがはねる
- プラットフォームの魅力
- コスト負担の低減
- Super Monkey Ball:最初の20日で30万本 $9.99、DS版は5040円
- カートリッジメディア→物流コストがかかる
- iPhone APPはカートリッジなしでアプリケーションが買える =コスト負担がなくなった
- DSi、PSPgoはカートリッジなしでも流通できるように真似した
- グラフィックの表現力
- iPhoneはこれまでの携帯、DSに比較して、PSPに近いグラフィック
- コスト負担の低減
- 携帯電話キャリアが売っているが携帯電話ではない
- 携帯向け、ゲーム機向け、PC向けのソフトウェアが動く
- ソフトウェア産業をConvergenceする
- Macは市場シェア5%
- 頑張って作っても売れなかったが、iPhone向けに作って儲かったケースもある
- ITの主戦場はパソコンからケータイへ
- Googleはパソコン向けにサービスを作ってきた
- 1日中パソコンを使っているわけではないので、ゲーム機やケータイにも進出しなければならない
- Yahoo! everywhere構想
- ゲーム、カーナビ、テレビに出さないとYahoo!の価値を最大化できない
- ソフトバンクの事業
- インターネットはケータイへ
- 1日に2時間しか触らないパソコンではなく、スマートフォンを使って24時間使われるケータイに進出
- Googleはパソコン向けにサービスを作ってきた
- Web2.0系企業はどんどんiPhoneにきている
- iPhoneに最適化したWebページが増えてきている
- twitter、Googleなど
- FuoriSalone、インテリアのイベントでも使われていた
- Google Apps
- GoogleのサービスもちゃんとiPhone対応している
- Google Docs、Gmail、画像検索
- Genentech / Todd Pierce
- Google Docsで文章を管理
- GoogleのサービスもちゃんとiPhone対応している
- iPhoneに最適化したWebページが増えてきている
- iPhoneのビジネスはいろいろ
- 開発手段もいろいろ
- Iphone Developer Programへ登録
- Objective-C
- C言語ベースのライブラリもある
- APPLIYA Studio
- 5万円
- 自分のもっているコンテンツを提供すると勝手にアプリケーションにしてくれる
- 写真集、サウンドなど
- "Contention Application Template"
- Flash Professional CS5
- Flashで作ったコンテンツをiPhone Appにコンパイル
- YouTubeで動画のデモを見ていたが、買ってみないとわからなかった
- FlashならWeb上で試せるようになるのでは?
- Safari Dev Center
- Webページベースの開発
- iPhoneだけのために?
- Webを使うとマルチプラットフォーム展開がらくになる
- WebKit
- iPhone、Android、Nokiaでも使われている
- モバイルアプリをWebkitに最適化
- Iphone Developer Programへ登録
- HTML5+CS3+JavaScript
- Opera CEO「HTML5でFlashは不要になりつつある」
- Google WaveはHTML5
- GPSの位置情報も取得できる、Google Latitude
- App Store Download
- 800万DL/Day
- $200M/mo
- $2.4TB/1st year
- 日本でも10人に1人がほぼ毎日有料アプリをダウンロード
- アプリ総数:10万本
- クリスマス時期は1万/week
- 125,000人開発者として登録
- 埋もれてしまっている開発者もいる
- やらない方がいい?
- ガラパゴス心中:日本の携帯は技術的な進展はなさそう
- Windows Mobileは魅力的じゃない
- 成功の度合いはどの携帯よりも大きい
- 成功すれば、たった1人でも80ヶ国制覇も可能
- 日本で飽きられてしまっていても、新興市場で売れるかもしれない
- Androidのアプリケーションは、日本の人がアップするとどの国でも円で表示されてしまう
- iPhoneはユーザのことを考えたMarketplaceになっている
- ただ、つくる→よく考えて、つくる
- 日本人は有利なはず
- 先進的な携帯の文化があり、どういうアプリが売れるかという経験がある
- マーケティング戦略
- 無料版
- 認知度を高める
- タイミングのいい値下げ
- AppSniper:どのアプリが値下げしたかチェックできる
- 製品を発表した段階で安く売り、トップに入れて、高くする
- 意味のあるアップデート
- New、What's Hotに出る
- App Exchange
- アプリ内広告で、広告のバーターサービス
- 有名ブログ、アフィリエイト
- YouTube
- 無料版
- Tactics
- better / need / 英語化
- Flight Control Sales:57%はアメリカ、3%は日本
- 英語化すると一番大きいus市場で売れる
- marketing research
- ヨーロッパのAppleのWebページにいくと世界中のランキングが見れる
- 女性向けのアプリが意外に上位にある
- ヨーロッパのAppleのWebページにいくと世界中のランキングが見れる
- better / need / 英語化
- 広告を使った展開
- 無料と有料だと、無料のが圧倒的に出る(4~10倍)
- admobのデータ
- Blackberryに比べると出荷が少ないが、クリック率は高い
- iPhoneに最適化するとWebより2倍、アプリで10倍
- AARRR!: 5-Step Startup Metrics Model
- 日本のスタートアップに欠けている重要点
- これまでのものづくりは製品を作って出荷するのはゴール
- 製品を出すのは出発点に過ぎない
- ユーザの反応を解釈し、改善し、よりいい製品にする
- データを集めるのに重要なのはAnalytics系
- admob:どの場所で一番起動しているか、クリックしているか
- Pinch media:1日に何回起動、何分使ったか、男女比、年齢
- facebookアプリと連携
- 最後に
- 自分が好きなもの、得意なものを見つけ、そこに全力を尽くす
- 日本のソフトウェア開発者は、自分が得意でないところまで作りこんでしまう
- 何が失敗か学べない
キーノート2:木村 新司(株式会社アトランティス 代表取締役社長CEO)
- TechCrunch Japanでオリジナル記事を発信している
- 評判がよかった
- ATLANTIS
- 無料アドサーバ:AdLantis
- 月間450億回の広告表示
- PCで280億、モバイルで170億
- モバイルで170億回
- iPhoneで1.2億回
- インプレッションの伸びで見ると、iPhoneはまだまだ小さい
- とうとうGoogleからSIMロックフリーのAndroid携帯が来年販売
- リアルやブログをモバイルでやっている人たちはスマートフォンを使わない?
- 日本では、iPhoneのアクセスが急激に増加中
- Andoroid vs Windows Mobile = Androidは機種を出す度に伸びている、Windows Mobileは機種が出た初速だけ
- モバイル広告での広告収入例
- ヘッダーバナー:CTR:0.1~0.2%、CPC:10~50円(平均:15円)、CPM:10~100円(平均:20円)
- フッターバナー:CTR:0.03~0.05%、CPC:10~50円(平均:25円)、CPM:3~25円(平均:10円)
- 1訪問あたり平均PV/User 5~15ページビュー
- 1億PVで100万程度、Amebaでも1000万程度
- どのようなサイトがPVがあるのか?
- 100億PV以上:モバゲー、mixi、Gree、Yahoo
- 20億PV以上:Ameba、モバイルスペース、メガビュー、ワンタッチBBS、Peps、魔法のiらんど、前略プロフィール
- 5~20億PV以上:フォレスト、Decoo、Decolog、Crooz、リアルなど
- 日本のモバイルサイトは独自に進化している
- twitterのようなミニブログが伸びてきている
- 日本のモバイルコンテンツの獲得単価(CPA)
- コミックサイト:無料:¥300~500、有料:¥800〜1500
- ゲーム:無料:¥100~300、有料:¥600~700
- デコメ:無料:¥100~250、有料:¥400~700
- 大手ECサイト:客単価:¥6300、回収率(広告費の%):初月380%、次月700%
- 継続課金で積み上がり収益が伸びる。iPhoneはワンショットになりやすい
- モバイルECがかなり伸びてきている
- iPhoneでどのようなプロモ、コンテンツができる
- コミックは大手が広告もコンテンツも出している
- ゲームも大量にアプリケーションが出てきている
- 広告手法とトレンド
- 公式サイト:CPAが口頭してアフィリエイトでしか出していないところもある
- 無料コンテンツは、有料の1/3の獲得単価でアイテム課金と広告収入が見込める
- 無料+アイテム課金の会社の出稿学が多く、運営がうまく行っている印象が強い
- 位置ゲーやっている会社など
- 広告掲載する側としてのiPhoneの魅力
- CTR: 0.5~7%、CPC: ¥5~20(Ave. ¥15)、CPM: ¥25~1400(Ave. ¥120)
- 広告価値は今のところ高いが、広告市場が未熟
- アプリがワンショットなので広告を出しにくい
- プロモーションする手法が見つかっていない
- 100~200万台だと広告でAppStoreの上位にあげてもDL数が追いつかない
- CPMは高いので、1億PVだと1200万の収入になる
- コミュニケーションPlatformになるアプリだと、かなりの収入が得られる
- iPhoneの広告課題とケータイの違い
- PCのクライアントが結構入ってきている
- ランディングがPCサイト
- 自分たちのアプリケーションを広めるときに、PCのプレイヤーと戦わなければならない
- 会員数50万で5億PVというサイトもあるが、アプリとして同じようにiPhoneで成り立つだろう
- iPhoneが1000万台に到達すると、収益性は10倍程度
- 今後1/5ぐらいにシュリンクする可能性はある
- Androidが出てきて、PVが稼げるアプリを作れば、かなりの収益が出せるだろう
- PCのクライアントが結構入ってきている
- PR
- AdLantis Ad+Network for iPhone
- iPhoneに最適化していないサイトにも配信可能
- TechCrunchは月間1.2億PV
- iPhoneユーザはPCサイトを見ている
- ほとんどが日本のサイトなので、日本ユーザ向けに出稿できる
- iPhoneに最適化していないサイトにも配信可能
- AdLantis iPhone Apps SDK
- iPhoneアプリ内に対する広告配信
- アプリの下に配置 or イメージとしてアプリ内に自由に配置
- 「ShaoJump」で表示イメージが確認可能
- (予告)iPhoneサイト向けユニット広告
- AdLantis Ad+Network for iPhone
Q&Aセッション:モデレーター/篠原 稔和(TechCrunch Japan/DESIGN IT!,LLC.)
- (篠原氏)出席者の傾向
- 市場動向を知りたい
- TechCrunch Japanが伝えているので突っ込んで聞きたいのだろう
- ビジネス動向、トラフィックデータ、スマートフォンの流れ
- 事業の立ち上げのヒントを掴みたい
- 企業内での事業立ち上げ、アプリ開発の開発メソッド、海外向け展開
- 企業を探している
- 投資先、提携先、新規事業のリーダーと出会いたい
- TechCrunchならでは
- TC50に出たい・ヒントを掴みたい、スタートアップを応援したい・交流したい、アジアに向けて展開したい
- 市場動向を知りたい
- (篠原氏)nobi氏が言いたりなかったポイントは?
- (nobi氏)思い浮かばない
- ITmediaで清水亮氏が面白い記事を書いていた
- ほとんどiPhoneの端末のランキングから買う
- トップ3が固定化する傾向がある
- 無料や安い値段でチャートのトップに入れ値上げするパターンなどを試している
- グローバル展開できないコンテンツ
- 日本は非常に高いアプリを購入する可能性が高い
- 大辞林2400円→10万本
- いいコンテンツであれば、対価を支払ってくれる
- そこをターゲットにすれば、115円で売る必要はない
- 大辞泉、大辞林がかなり競い合っている
- 小学館は出版をiPhoneにどんどん持ってきている
- 図鑑は入学シーズンにしか売れないが、それをiPhoneに出している
- フレンチのシェフがどんな食材がいいものかの判断基準を図鑑にしている
- スーパーで本は開かないが、iPhoneアプリなら見れる
- そういうものをどんどん出すべき
- 日本は非常に高いアプリを購入する可能性が高い
- (篠原氏)テレビやラジオなどメディアの動向は?
- (nobi氏)ケーブルテレビで見逃したニュースもiPhoneで見れる
- MLBの中継も生で見れる
- ラジオのアプリケーションも
- すべてのメディアの融合が始まっている
- (篠原氏)メディアの再製、コンテンツの再利用ができる?
- (nobi氏)日本でも今後盛り上がっていきそう
- (篠原氏)知っておいた方がいいデータは?
- (木村氏)iPhoneのアクセスがどんどん増えている
- 来年はもっと伸びるだろう
- AndroidはWebページを見ている、Windows Mobileはあまり見られていない
- Android投入タイミングで、アプリケーションをどうやって作っておくかを考えるべき
- (篠原氏)300万台のデータは?
- (nobi氏)個人のデータ
- iPhoneユーザが必ず入れているアプリケーションを作っている方のデータ
- 3GS発売前に100万行っていたらしい
- 9~10月は月33万台ペース
- iPhone everybodyでブーストがかかる
- (篠原氏)データ的に変化はくる?
- (木村氏)詳しくは見ていないが、8月以降からブーストがかかってきた
- 12月iPhoneの端末自体が無料になったので、さらにブーストはかかるだろう
- (篠原氏)Appleの人に聞いて、3GSじゃないの?3GSからiPhoneはiPhoneになったんだよと言われた。3GSの市場に対する効果はどうなのだろう
- (nobi氏)3GSから出てからかなり売上が伸びた
- 男女比は、3GS直前で女性33%、3GSで20%になって、一ヶ月後に30%に戻った
- ファッション系の人も多い
- ロシア人のモデルは英語が通じないので、iPhoneでポーズを見せたりする
- (篠原氏)1) iPhone、Androidからはじまって、アプリケーションを作ろうとする企業が増えてくるが、どんなプロセス、ステップでやっていけばいいのだろうか?
- 2) アジア市場に向けて、特に中国、韓国のデータや戦術・戦略、広告モデルの状況は?
- TechCrunchもこの記事を追いかけ、データを拾っている
- 1)→Apple、Androidの両者でアメリカ内のトラフィックの75%を占めるようになった
- (木村氏)アプリに関していうと、0.0○%でAndroidのトラフィックがあったが、ほぼ限りなくゼロに近い
- 端末が1台、docomoのメアドが引き継げない etc...
- それが解決してきたら、Androidアプリもアリだろう
- Androidで、日本企業がアプリケーションを既に出してきている
- 準備しているところは準備しているのだろう
- (篠原氏)どういうステップを踏めばいいのだろう?
- (木村氏)個人的にはiPhoneからまず行った方がいいだろう
- 今のiPhoneのDL数はバカに出来ないほど大きくなってきている
- 海外/国内のバランスを見ながら
- 広告の立場から気を付けることはプライシング
- 単価を付け間違えると広告を打てないようなビジネスになってしまう
- 無料でやった場合は、後でマネタイズできる仕組みがあるべき
- (篠原氏)Andoroidをどう見ている?
- (nobi氏)メーカに講演するときは、Androidしかないと言っている
- AppleがiPhoneを開示することはない
- 今あるAndroidはWMとしか変わらない
- Googleが提示したものをインプリメントしただけ
- どうせやるなら中国のOPhone
- Google検索なし、マーケットプレイスもOPhone
- 儲かるところまでガチガチでやらないとメーカが盛り上がらない
- ソースをいじって、クローズドなAndroidを作るような、クローズド戦略
- iPhoneも儲かっているのはクローズド戦略のせい
- Androidはオープンすぎる
- Android Marketを開いたら、nintendoのエミュレータが1位だったことがあった
- キャリアとしてもやりにくい
- Google Checkout
- 日本の開発者がアップすると、どの国で開いても日本円で表示される
- サスティナブルなビジネスモデルを作って展開するはず
- 2010年の暮れぐらいが本番になるだろう
- (篠原氏)産業ごと、ドメインごとに得意なアプリやシステムを作る動きになる?
- (nobi氏)Androidは組み込み系のシステムとしても注目されている
- ヘルス系など
- (篠原氏)Android2.0が画期的にユーザインターフェースがよくなった
- (nobi氏)来年は試練の年
- 画面サイズの違いの処理など
- その間iPhoneは次のフェーズに進んで行く、タブレットなど
- (篠原氏)タブレットは注目。ラップトップとモバイルの間ぐらいの値段になったら、OSを削るという流れになるだろう。
- (nobi氏)8.7inch、VGAぐらい
- iPhoneと同じで低い
- (篠原氏)どのように読んでいる?
- (木村氏)来年の後半だろう
- iPhoneの普及の速度を考えると、Androidは複数機種なので、火がついたら一気にいくだろう
- (篠原氏)Androidを射程に入れつつ、iPhoneにtacticsを取り入れて注力する
- (木村氏)iPhoneのアプリケーションを見ると、モバイルからの延長なら色々あるが、コミュニケーションアプリケーションが少ない
- 無料で遊ばせて、その後課金をするというのが少ない
- モバイルでも成功をおさめている企業が、iPhoneでも、Androidでも成功をおさめるだろう
- 公式サイトのプレイヤーはいっぱいいて、きつくなっている
- 315円、ワンショットだと大きくならない 1億ぐらい
- スタートアップで大きなサイズを狙えない
- コミュニケーションアプリケーションは楽しいだろう
- (篠原氏)2) 中国、韓国でiPhoneのニュースを追いかけている
- 12/24 3G industry summit、日本の2社もイベントで発表した
- (木村氏)OPhoneはかなり中国政府が本気でやっている
- 中国のモバイルマーケットは、課金/広告はうまくいっていない
- OPhone/iPhone含めて、課金をかっちり作ってもらえれば市場としてはあるだろう
- 無料ばかりで、似たようなアプリが出てくると難しいだろう
- PCのゲームはうまくいっている
- ゲームでの課金がうまくいけば、市場は大きいだろう
- (nobi氏)中国は発売開始から10万台iPhone出た
- 今年の2月時点で100万台超えている
- iTunesとほぼ同じ機能を搭載した、脱獄用のiTunesStoreがある
- そっちの方が勢いがありそう
- (篠原氏)ユーザの利用シーンは?
- (nobi氏)中国市場に詳しい方の話によると、ゲームはどんどん試している方が多いらしい
- (篠原氏)中国や韓国などのアジアに向けて出して行く考え方は?
- (nobi氏)年内にも世界で一番英語を話す人口が多くなるのは中国であると言われている
- iPhoneを買う人達は英語を話すバックグランドを持っているだろう
- まずは英語版でいいのではないか
- (篠原氏)英語版を作り、日本特有の部分を抽象化するという流れ
- (木村氏)アジアは広告代理店が成りたっていないので厳しい
- 北京などではスマートフォンを結構持っている
- そこの市場はまだまだある
- 最初取り組んでおくのは間違いない
- iPhoneは高くて買えないが、真似したものを買っているので市場としてはアリだろう
- (会場から)中国でネックになっているのは3Gがまだ普及していない
- 中国では使い放題のプランが、高い値段でも存在しない
- 何十Mというのでも月給の1/10を使わなければならない
- 使い放題という楽しさがまだ分からない
- 出版業界と一緒に手を組んでアプリ化していくビジネスをしている
- アルクと一緒に英語学習ソフトをやっている
- 中国では使い放題のプランが、高い値段でも存在しない
- (会場から)スマートフォンが日本の携帯市場でメインストリームになるのか、何がキーになるのか
- (木村氏)Androidだろう
- 各メーカが自分たちでOSを作るのは無理だろう
- 1000万台超えるのが再来年の中ぐらい
- (nobi氏)ほぼ同じ
- iPhoneは一社しか使っていない
- ファミリー化していけば割合は増えるだろうが
- 50%を超えるというのは難しいだろう
- 日本の携帯電話のスマートフォン化は遅かれ早かれ移行せざるをえない
- 10年前のベースをかなり無理して使っている
- キャリアもいずれi-modeが崩れると思っている
- どうやってソフトランディングさせるか →来年の中頃〜後半
- その後本格的にAndroidの戦いになるだろう
- (木村氏)Androidだろう
デモ・プレゼンテーション:5組×5分
- ディヴィデュアル「リグレト iPhone App」
- 凹んだ気持ちを解決する
- 凹むこと、なぐさめてもらうこと、なぐさめにありがとうと言う事
- PC、携帯、mixiアプリ版
- 絶賛開発中のiPhoneアプリ版を持ってきた
- みんなの凹んだことがタイムライン上に表示
- 会員登録しなくても凹みを投稿できる
- 開発上のポイント
- PC(Flash)版のゆるふわ系インターフェースの再現
- 地下鉄の中など電波が繋がらなくても楽しめる(へこめる、なぐさめられる)
- 将来の展望
- 80ヶ国への展開を視野に。迷惑投稿のチェックが大変
- 凹んだ気持ちを解決する
- カタログ
- SR×Web
- 音声認識を中心とした音声技術の開発
- 人間が話した言葉を機械が文字にする技術
- iPhoneアプリ「しゃべったー」
- しゃべった言葉がtwitterに書き込める
- 特徴
- シンプルで分かりやすい
- 「〜なう」も認識OK
- Twitterの2000万件以上の「つぶやき」から言語を学習
- 基本機能もちゃんと搭載
- ReTweet、Replay、Direct Messages
- IVS Launch Padで優勝
- 今後の展開
- Twitterクライアントとしての機能の充実
- 読み上げ機能、方言・著名人の話し言葉
- 英語対応
- 来年新サービスローンチ予定
- SR×Web
- トラフィックゲート「コエタン!」音声駅名検索 東京版
- トラフィックゲート
- アフィリエイトの会社
- CyberAgent→楽天の子会社
- アフィリエイト、楽天アフィリエイト、リスティングサービスなど
- 「コエタン!」
- 英Novauris CEOとの協業
- Navauris:音声認識エンジン提供
- トラフィックゲート:iPhone広告、つなぎこみ、PR
- 音声だけで駅ルート、地図が表示される無料iPhoneアプリ
- クエリはお昼時と夜中/土日が多い
- TG Ad for iPhoneで、1imp=0.5円をレベニューシェアしている
- 近々関東版をリリース予定
- 英Novauris CEOとの協業
- トラフィックゲート
- FEYNMAN「アプリ内課金でiPhoneビジネスを勝ち抜く」
- iPhoneアプリのビジネス分類
- アプリ単体
- アプリ代金
- 広告
- アプリ内課金
- B2Bアプリ
- アプリ外ビジネスとからめて
- ブランディング
- マーケティング
- 既存サービスの専用アプリ
- アプリ単体
- アプリ内課金がアツイ理由
- 09/10 無料アプリでも利用可能に
- iPhoneアプリビジネスのパラダイムシフト
- 継続課金・コンテンツ課金・Freemiumモデル
- 利用モデル
- 継続課金:月ごと、季節ごとのコンテンツやサービスに
- コンテンツ販売:デジタルコンテンツのダウロード
- Freemium:無料版がシームレスにフル機能版に
- 広告モデルにも最適
- アプリ内課金を実装するには
- ちゃんとやろうとするとかなり面倒なことになる
- サーバで月々の運用が必要
- 「dodaii」で本来のビジネスに集中
- ちゃんとやろうとするとかなり面倒なことになる
- iPhoneアプリのビジネス分類
- MotherApp「スマートフォン向けのネイティブアプリ開発を簡単に」
- HTMLからスマートフォン向けのネイティブアプリが開発できるエンジン
- MotherApp HTMLを使ってネイティブのアプリを生成できる
- MotherApp エンジンフレームワーク
- 手間がかからずスマートフォン向けサービスが提供できる
- 拡張タグを記入すると、iPhoneアプリの標準なUIで表示できる
- CEOは元Google社員:検索関連の開発、AdWords/AdSenseマーケティング
- 2006年設立、本社は香港のサイエンスパーク
- 2009/9、シリコンバレーに支社を設立
- HTMLからスマートフォン向けのネイティブアプリが開発できるエンジン
ソフトバンクテレコム「iPhoneビジネスアプリの可能性」
- 過去30ヶ月、1ヶ月を除いて純増No.1
- iPhoneのおかげ
- グループ約800社の内通信3社
- 個人:ソフトバンクモバイル、ソフトバンクB2B
- 法人:ソフトバンクテレコム
- iPhone正確な出荷台数は社内でも極秘データ
- 矢野経済研究所
- 2010年1億7000万台(予測)
- 2010年260万台(予測)
- 日本のほとんどがスマートフォンとはいかなそう
- 成長シロがスマートフォンであることは間違いない
- 矢野経済研究所
- 自分の社員に会社名義のiPhoneを持たせるということも出てきている
- 独SAP社の新製品「Explorer」を搭載
- 先週の金曜にAppStoreにあがった。デモ版のDLが可能
- 業績の見える化
- 藤田観光:iPhoneで1日約84分の時間節約を実現
- 残業代の節約になる
- ソフトバンク社内でも平均82分/日
- 電話会議+WEB
- iPhone上でパワーポイントのシェアリングができる
- 音は電話のほうが、音が良くつながりやすい
- Kraft Foods社
- 社員向け:独自アプリで社員間コミュニケーション
- ユーザ向け:最新情報を伝える
- いつでもどこでも化→情報生産性の向上
- 情報生産性の価値
- 時間あたり組織的意思決定:1000
- 時間あたり状況共有:10
- 時間あたり情報共有:1
- 世界中のワークスタイルを変えるのはiPhoneでは?
- もちろんAndroidも売るけど
- 情報生産性の価値
コメント
キーノートのお二方の顔ぶれを見る限り、iPhoneイケイケドンドンな内容になるのは分かっていましたが、ここまでゴリ押しとは...。ともちょっと思いましたが、林氏の事実情報と木村氏の数値情報は非常に参考になりました。
林氏のゲーム機との比較や、マーケティング戦略の整理、木村氏の広告配信プラットフォームから見るiPhoneの魅力、広告単価情報は、今後iPhoneアプリを展開しようとしている企業にとって、非常に有用な情報です。マーケティング戦略を考えるときの、Freemiumモデルや、無料/有料において、戦略的に価格設定や変動を行うことが、売上向上に繋がることが、事実情報、数値情報から明らかになっています。
デモ・プレゼンテーションは、個人的にMotherAppが非常に気になっています。iPhoneはプラットフォームとして最高なのはAgreeですが、Windows MobileやNokia、今後のAndroidと比較すると、やはり数が弱いのは確かです。MotherAppのようなマルチプラットフォーム向けのアプリ開発エンジンは、今後必ず必要になるはずです。
iPhoneアプリ展開を考える上で、非常に有用なセミナーでした。







