動画共有サイトでのBranded Entertainmentの在り方の変化

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ブランデッド・エンターテインメント(Branded Entertainment)が最近、注目を浴びる傾向にあるように感じています。プロダクト・プレースメントなどの旧来のメディアにおけるものや、ゲーム内広告などのデスクトップ上におけるものなど、様々な形で私たちのもとに届けられています。

ITProのネットマーケティング・キーワードでは、ブランデッド・エンターテインメントを以下のように定義付けています。

ブランデッドエンターテインメントとは、映画やテレビドラマなどのエンターテインメントコンテンツが持つストーリーや世界観を活用して、ブランドの価値を効果的に伝える共感型のコミュニケーション手法。2001年から2002年にかけて、BMWが自社Webサイトで公開した計8編のショートフィルム(短編映画)「BMWフィルムズ THE HIRE」が有名。 ブランデッドエンターテインメント とは - ネットマーケティング・キーワード:ITpro

僕としては、ブランデッド・エンターテインメントは、広告それ自体がエンターテインメントになっているもの、広告でありながらそれ自体を楽しむことができるものと考えています。

このブランデッド・エンターテインメントにおいて、"動画"という位置づけはある種テレビCMのうちの、特にブランド認知に対するものを指すことが多いのではないでしょうか。そして、それは動画共有サイトにバズを引き起こすための様々な機能がついたころから、クチコミが非常に伝播しやすくなっており、様々な企業の参入が見られるようになりました。

僕がいまでも強烈な印象を受け、覚えているのはNikeCosplayです。YouTube自体やNikeのサイトから見つけたわけではなく、誰かのブログ上にかかれていた記事から閲覧に至ったと記憶しています。

こうした手法の広告は、継続的にたくさんのコンテンツが作られ、日々クラウド上にアップされ、バズが引き起こされ、多くの人の目に触れていることと思います。

そんななかでも、徐々にさらなる"ブランド認知"を高めるために、特徴的なブランデッド・エンターテインメントが登場しています。以下の3つのサイトをまずは御覧下さい。

これらに共通しているのは、動画共有サイトのプレイヤー部分だけでなく、ウィンドウをフル活用し、"ブランド認知"を図っている点にあります。

他と大きく差別化され、見ている個人にも強い印象を与えますし、バイラルも呼びやすいのではないでしょうか。

この手法が多様されることは望みませんが、こうして既に広く普及した手法も、ひとつ発想の転換(使えるのは動画プレイヤー部分だけでない)を加えることで、印象を大きく変えるクリエイティブが可能という点は、非常に勉強させられます。