【WISH2009】Lang-8 〜相互添削型の語学学習サービス
ウェブの未来を担う可能性を発掘・共有・応援する「WISH2009」、4番目のプレゼンは、相互添削型の語学学習サービス「Lang-8」でした。
内容
- スピーカー:代表取締役 喜洋洋
- 日本発のサービスだが、IT×国際がテーマ
- 最初から海外展開。日本以外で始めた
- サービス開始当初は13ヶ国、現在は160以上
- 日本人は2割未満
- 外国人がお互いに母国語を教え合うサービス
- 英語で文章を書くとネイティブが添削してくれ、自分は日本語で添削してあげるサービス
- お知らせも英語で書いているが、容赦なく添削が入ってくる
- 学習言語数 75言語
- 中身はなんでも大丈夫、インターフェースは15言語
- あなたの添削を待っている日記
- 日本語ネイティブだと、日本語を勉強している人の日記が並ぶ
- プレミアム機能
- 添削してもらった日記をpdfでDLできる
- 収益がコストの9%しかない
- ネイティブが持っている能力を最大限活かしたサービス
- 知の交流
- 目標は1億人ユーザ
(※ 当日のプレゼン内容そのままではなく、一部補足として追記している部分もあります。)
コメント
最近語学学習サービスに非常に興味を持っていて、色々と調べていますが、smart.fm、Mango Languages、Livemocha、Busuu、yappr、babbel、Innovative Languageそして、このLang-8と、様々なプレイヤーが台頭してきています。
語学学習ができるWebサービスは主に、ウェブ上で学習するツール的なe-Learning型と、ユーザ間で相互に知識を提供し合うCGM型の2つに分かれると思います。
語学学習にコミュニケーションを取り入れたという意味では、日本ではsmart.fmが先に台頭したように感じていますが、smart.fmはあくまでe-Learning型が主体で、コミュニケーションはサブ機能的な位置づけになっていますが、lang-8はコミュニティを主軸にCGM型一本で学習するような位置づけになっています。
収益がコストの9%しかないというのは痛いですね。フリーミアムモデル+広告で進めているようですが、厳しそうという印象を持ちました。広告面でみると語学学習に絞ったバーティカルなコミュニティとはいえ、広告主をどこにするかは少し頭を使う必要がありそうですね。プレミアム課金の機能は、お金を払うためのモチベーションが沸きにくいというか、ほとんど不要な気もするので、もう少し工夫が必要ですね。普段使いは阻害しないけれど、ないと少し不便で、あるとすごく便利だからお金を払ってでも使いたいという点を、無料との差別化要素として用意したいところです。
個人的には、この領域はWebだけで完結させることなく、幅広くリアルなビジネスへの展開も視野にすると、可能性がかなりあるのではないかと思います。僕としても、この領域にはすごく興味があるので、lang-8はかなり注目しています。







